石破総理の辞任に伴って自民党の総裁選の立候補者がようやく出揃いましたね。
中でも小林鷹之氏は若手のホープとして東京都知事選から注目を集めてきましたが、前回の総裁選にも立候補してきたこともあって2度目の総裁選挑戦ということになりますね。
これまでの自民党総裁はどちらかといえば古豪の人材が多かったですが、小林鷹之氏は比較的若手になることもあって自民党を再生できる期待感を持っている人も多いでしょう。
しかしそんな小林鷹之氏には様々な疑惑が見え隠れしていて、嫌いという声も多いようなんですよね。
この記事ではなぜ小林鷹之氏が嫌われているのか真相に迫ってみたいと思います。
ぜい最後まで読んでくださいね。
小林鷹之氏の嫌われている理由とは
自民党の裏金問題について消極的
統一教会との疑惑の関係
新中国派による外交姿勢への不安
裏金問題への消極姿勢と旧統一教会との関係

小林鷹之氏は、自民党内の裏金問題に対して「後ろ向き」とされる姿勢が批判を集めています。
特に安倍派との関係が指摘される中で、問題の実態解明に積極的でないと見られており、「なかったことにしようとしている」との声もあるほどです。
また、旧統一教会との関係も噂されており、透明性や説明責任の面で懸念が広がっています。
旧統一協会との疑惑の火種と説明責任の欠如

さらに、旧統一教会との関係も過去の祝電送付やイベント参加などが報じられ、「ズブズブ」とまで言われる癒着が疑問視されています。
下記は小林鷹之氏が統一教会のイベントに参加した事例です。
2018年
千葉県平和大使協議会の大会二祝電を送付。この団体は旧統一協会関連とされている。
2021年7月
千葉県八千代市で開催された「ピースロード」イベントに来賓として参加し、挨拶と記念写真撮影を行った。
このイベントは旧統一教会系のプロジェクトで、参加者の多くが信者だったと報道されています。
2021年10月
旧統一教会の機関紙「世界日報」のインタビューに応じ、「半導体の安定供給」について語ったとされています。
2017年7月のピースロードイベントの挨拶では、公明党さんが勉強されている教えより、皆さんの勉強されている教えの方が上ですよと発言したと言われています。
その後の出馬会見では「軽率だった」「そんな団体とは知らなかった」とトーンダウンする場面もあり、信頼性に疑問を持つ有権者が少なくありません。
そういった小林鷹之氏への批判はSNSでも拡散されていますね。
小林鷹之は統一教会の人
— ako ako (@akoako51424851) September 18, 2025
高市早苗は裏金の人
小林鷹之が「自民党を再始動する」ってさ
— アンドリュー3 (@andrew_andyou3) September 19, 2025
統一教会の若手のホープだもんね
親中国派との見られ方と保守層の警戒

小林鷹之氏は二階派に所属しており、同派が親中国的なスタンスを取ってきたことから、彼自身も「親中国派」と見なされることがあります。
推薦人にも中国寄りとされる議員が多く、福田達夫氏など親中国派とされる人物からの支持も目立ちます。
保守層からは「中国に対して厳しい姿勢を取れないのでは」と警戒されています。
憲法改正など保守的な主張もある一方で、外交姿勢に対する不信感が根強いようです。
小林鷹之氏の会見聴いて、不安になりました😥この人が総理になった場合、トランプ氏や習近平氏や金正恩氏との外交が上手くいくとは思いません‼️#小林鷹之 #自民党 #総裁選挙 #統一教会
— pptlover (@hiro100p) August 19, 2024
財務省出身による「増税派」イメージ

小林鷹之氏は元財務官僚であり、緊縮財政を支持する人物として知られています。
過去には消費税率10%以上への賛成を示した記録もあり、総理になれば増税路線を強化するのではないかという懸念が広がっています。
経済政策において「財務省の言いなりになるのでは」との批判もあり、景気への悪影響を心配する声が少なくありません。
小林鷹之氏は隠れ財務省候補です。彼は所得税減税を主張していますが、期間限定であり、その先に待っているのは、控除の廃止等による事実上の大増税です。 https://t.co/cbUMnx0tjA
— 室伏謙一 (@keipierremulot) September 19, 2025
こうした要素が重なり、一部の有権者や保守層からの支持を得にくくなっているようです。
まとめ

小林鷹之氏が嫌いと言われている理由についてお伝えしました。
小林鷹之氏は旧統一教会との関係や外交面、増税問題など不安面を感じている声が多いのが理由ですね。
小林鷹之氏は政治的な立ち位置や過去の対応が疑念を呼び、保守層や改革派からの支持を得にくい状況です。
とはいえ、若手であり刷新感もある人物として期待する声もあるのが事実。
評価は分かれるところですね。
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