【考察】Perfumeのコールドスリープは中田ヤスタカと決別を匂わせ?

9月21日にPerfumeの活動休止のニュースが突如公表されたのには日本中が騒然となりましたね。

女性人気グループの地位を約20年間もの間トップで走り続けていたPerfumeに何があったんでしょう。

Perfumeの歌には感動や元気をもらったファンもきっと多いことでしょう。

このままPerfumeは解散してしまうのかという見方もありますが、きっとPerfumeは再度パワーアップして活動再開してくれるだろうと思っています。

この記事ではPerfumeがなぜ活動休止の道を選んだのか、活動再開はあるのかについての根拠と独自の私見も交えて考察していきます。

筆者もPerfumeには元気をもらってきた一人ですので、活動再開は心待ちにしています。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

この記事を読んで分かること
  • Perfumeの活動休止の意味
  • Perfume誕生からヒットメーカーに成長した過程
  • Perfumeが本当にやりたいこと
目次

Perfumeがコールドスリープを宣言

引用元 Yahooニュース

Perfumeが活動休止の意味で『コールドスリープ』を発表したのが9月21日です。

コールドスリープとは、人間の体温を低温状態に保ち、人工的な冬眠のような意味とされています。

生体、主に人間の体温を低温状態に保つ事で、人体機能を止め仮死状態にする事で極力生体の老化(劣化)を防いだ状態で保存する手法。いわゆる人工的な冬眠のようなもの。『冷凍睡眠』『人工冬眠』とも呼ばれる。

引用元 ピクシブ百科事典

Perfumeはテクノロジーを駆使した歌や三人のぴったりと合ったダンスを繰り広げるところは、ある意味でロボット的な存在でもあり、ロボットの電源を一時的に休止するということなんでしょう。

Perfumeはコールドスリープに関して、今輝いている瞬間を一時的に刻み、よりかっこいいPerfumeへの新しい挑戦に進めたいと公表しています。

25年走り続けた3人が、一度足を止めることを決断した。あ~ちゃん(36)、かしゆか(36)、のっち(37)は公式サイトで「自分たちが胸を張って“輝いている”と思えるこの瞬間を刻むため、私たちは2026年からPerfumeを一度 コールドスリープ します」と報告。続けて「Perfumeはどんな形になっても3人でいれば一生Perfume。その中で長く人生を共にしていくなら、より良くかっこいいPerfumeでまた新しい挑戦へ進むため、1つの区切りを持とうということになりました」と理由を語った。

引用元 日刊スポーツ

つまりこれまでのPerfumeはそれはそれで失いたくないとしながらも、新しいPerfume探しをする準備をして再び新生Perfumeとして再出発していくという意図が汲み取れますね。

Perfumeファンとしてはホッと一安心してもいいのではないでしょうか。

人生最高レストランで真相を赤裸々に告白

驚きなのがPerfumeがコールドスリープを公表した前夜に放送されたテレビ番組『人生最高レストラン』のゲストとしてPerfumeが出演していました。

筆者もリアルタイムでその番組を見ていましたので、まさか翌日のネットニュースでコールドスリープを公表したのはまさかという気持ちでショックでしたね。

番組ではPerfume結成のエピソード紹介など普段と変わらないPerfumeの仲の良さを強調するような内容でしたので、楽しく視聴していましたよ。

Perfume三人の仲の良さから解散ということはまるっきり感じられませんでした。

スクール時代はディーバ系のレッスン

人生最高レストランの中では、Perfumeがまだ広島アクターズスクールに通っていた頃のエピソードがありました。

知っている人も多いと思いますが、あーちゃんとかしゆかはスクールの中では雑草組といわれる下位のクラスに属していました。

3人組のユニットを組むにあたって、エリート組といわれていた上位のクラスに属していたのっちと組むことになったんです。

そうしてPerfumeが結成されることになったのですが、アクターズスクールの歌のレッスンは『ディーバ系』という圧倒的な歌唱力と表現力を重視したものだったそうです。

Perfumeはステージ上で観客を惹きつけるような、高音域も自在に操るパワフルでカリスマ的な歌唱法で歌うものと教えを受けていたんですね。

中田ヤスタカプロデュースに違和感があった

引用元 ameblo.jp

こうして結成されたPerfumeですが、デビュー当初は順風満帆というわけにはいきませんでした。

デビュー当初はレコード店売場でのライブなど行っていたそうですが、観客はたったの5人という悲惨なものでした。

しかも5人のうち3人はレコード店の店員などサクラだったとか。

Perfumeはインディーズ時代は楽曲にも恵まれない時を過ごしていたんですね。

そしてPerfumeの将来を占う中田ヤスタカさんとの出会いがあり、メジャーデビューを果たすことになりました。

インディーズ時代から数えて6枚目のシングル『リニアモーターガール』、そしてPerfumeの運命を大きく変えた7枚目シングル『ポリリズム』と中田ヤスタカプロデュースが軒並み大ヒットとなりました。

しかし当時のことを振り返り、中田ヤスタカさんの楽曲の歌い方に相当違和感があったというエピソードを語っていました。

発声方法がまるで違う

Perfumeが広島アクターズスクールで教えられていたのは『ディーバ系』の歌い上げる歌唱法でしたが、中田ヤスタカさんの楽曲は『テクノポップ』と全く異なるものでした。

Perfumeは中田ヤスタカさんの楽曲を歌うものの、ダメ出しを何度もされてレコーディングでもなかなかOKが出ず苦労したそうです。

若い時に教えられた歌唱法が身についてしまっていたために、なかなか新しい歌い方をするのは難しいですよね。

音を刻むような歌い方

中田ヤスタカさんの楽曲は『テクノポップ』でしたので、腹の底から発声するというよりも、音を刻むような歌い方を指導されたそうです。

なかなか上手く歌えない日々が続いたそうですが、Perfumeの三人はどのようにしてそれを乗り越えていったのでしょう。

座ったままでレコーディング

Perfumeはこれまで歌は立って歌うものという認識を大きく覆され、中田ヤスタカさんからは座って歌うように指導されていたそうです。

座って歌うことによって腹の底から声を出すことは難しくなり、歌詞を刻んで歌えるようになったそうです。

大ヒット曲の裏側にはこうした苦労話があったんですね。

こうしてPerfumeは中田ヤスタカプロデュースで24枚のシングルレコードを発売し、シングルチャートで常に上位にランキングされるテクノユニットとして認められたんですね。

中田ヤスタカとの決別を匂わせる告白?

引用元 Perfume Level36!!!

Perfumeは中田ヤスタカさんプロデュースで何曲もヒット曲を歌ってきましたが、『人生最高レストラン』の中で中田ヤスタカさんとの決別とも取れる告白をしていたのです。

約20年間も中田ヤスタカさんによるプロデュースで走り続けてきたPerfumeですが、その関係性になにか問題があったのでしょうか。

番組の中ではPerfumeはすにでテクノポップユニットとして認知されていますが、Perfumeの原点である『ディーバ系』への想いもまだ捨てきれていないようです。

ディーバ系のように歌い上げたい

引用元 AWA

Perfumeの原点である『ディーバ系』の歌い方への想いは三人それぞれ強いようで、いつかはディーバ系の歌を歌いたいと発言しています。

そしてレコーディングなどでもテクノポップの場合座って歌っていたけれど、やはり立ってレコーディングしたいとも発言していました。

こういった発言からもこれからのPerfumeは、一味違う個性を今後打ち出したい気持ちが強いことを笑顔で話していました。

Perfumeと中田ヤスタカさんの関係性は今後どうなっていくんでしょうね。

中田ヤスタカとの決別

引用元 Pinterest

Perfumeと言えば中田ヤスタカさんとの関係性は不屈なものだと思っていましたが、Perfumeも既に30代半ばの年齢を重ねており、将来を見据えてテクノポップは卒業して真の歌い手を考えているのかもしれません。

Perfumeがディーバ系の道に進んだ場合、中田ヤスタカさんとは事実上決別することになるでしょう。

これまでヒットメーカーとして育ててもらった中田ヤスタカさんへの恩はあると思いますが、自分たちの進みたい道を選ぶことを考えると苦渋の決断だったのかもしれません。

Perfumeメンバーがそれぞれの道に向けて

引用元 photoAC

Perfumeはメジャーデビューして20年間、歌一本で走り続けてきました。

しかし2024年のNHKの紅白歌合戦には出場していませんでした。

Perfumeは2008年から16年連続で紅白歌合戦に出場していましたが、まさかの不出場ということはショッキングな出来事でした。

出場依頼はあったが辞退したのか、そもそも選考から外れたのかは不明ですが、Perfumeが出場しないことで一つの世代交代があったのかと考えさせられました。

そういった事態もあってなのか、歌手以外でのそれぞれの活動も見られるようになってきました。

Perfumeの三人がこれまで歌一本でやってきたことに、もっと自分の幅を広げていきたいと思うようになった年頃なのではないでしょうか。

Perfume三人のメンバーの直近の活動には変化があるようです。

あーちゃん

引用元 AMEBA TIMES

あーちゃんはデビュー当時はメンバーの中でもふっくらした体型をしていましたが、最近はそのイメージが一変しています。

ファンからの声では「病気じゃない?」「ちょっと痩せすぎじゃない?」「すごく痩せてキレイになった」など様々な声が囁かれています。

確かにずごく細身になって、あーちゃんのInstagramでも「こんな服が着れるのが夢みたい」とスリムな洋服が着れるようになったことを書き込んでいますね。

こんなに痩せたのは相当なダイエットに力を入れてきたことでしょう。

確かにこの体型だとかしゆか、のっちと比べても体型が同じくらい細身になっていますね。

もしかしたらファッションショーなどに出場して、違った意味でエンターティナを感覚を磨いていこうとしてるかもしれないですね。

かしゆか

引用元 X

かしゆかは最近は報道番組に期間限定で出演しています。

かしゆかの肩書には『環境問題、伝統文化に関心』と書かれてあります。

かしゆかは見た目にも知性が高いので、社会問題や歴史などにも精通しているのかもしれません。

いつまでもアイドル的な存在ではなく、年齢相応の知性を身につけて大人としっかりした会話が出来る立ち位置を目指しているようです。

のっち

引用元 ナタリー

のっちはメンバーの中でも『インドア派』を豪語していて、休みの日に何をしているかの問いに対してこのように答えています。

家から一歩も出ずにゲームしています。

のっちのゲーム好きはファンの間では有名ですが、ルックスは一番活動的にも見えるのに意外な一面を持っているんですね。

しかし番組の中では、最近は外に出て旅行でもしてみたいと発言していました。

それを聞いたあーちゃん、かしゆかは「のっちが東京から出るとは成長したねー」と驚いていました。

のっちは具体的にどこに行きたいかは明言していませんでしが、可能性としては海外に行ってアメリカのカーネギーホールなどで、世界の様々なジャンルの音楽を学びに行きたいという表れではないでしょうか。

本場でディーバ系の音楽にふれることで、今後の新生Perfumeの礎を築こうとしているかもしれません。

新生Perfumeとして活動を再開は必ずある

引用元 ORICON NEWS

Perfumeはコールドスリープをして現在の活動を休止している間に、新生Perfumeとしての礎をそれぞれが目標をもってブラッシュアップしていく考えかもしれません。

しばらくの間向かう方向は違うかもしれませんが、結束力の高いPerfumeの三人であれば、再度新生Perfumeとして再開しようとなることは間違いないでしょう。

その時には中田ヤスタカさんプロデュースではなく、ディーバ系を歌い上げる違った一面を見せてくれることでしょう。

まとめ

引用元 サンスポ

Perfumeは2025年の年末をもってコールドスリープしてしまいますが、新生Perfumeとしていつの日か活動を再開してくれるでしょう。

その時にはこれまでのテクノポップアーティストから、ディーバ系の歌い手として成長した新生Perfumeを見ることが出来ると思います。

Perfumeファンはどんな新生Perfumeになるのか楽しみにして期待しましょうね。

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